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ジョブ結果の取得

ジョブを投入すると、 RuntimeJob インスタンスが返されます。ジョブインスタンスを使用して、ジョブの状態を確認したり、適切なメソッドを呼び出して結果を取得したりすることができます:

Table 1 Job メソッド

job.result()

ジョブ完了後、すぐのジョブ結果の確認です。ジョブ結果は、ジョブが完了した後に利用できます。 したがって、 job.result() はジョブが完了するまでコールがブロックされています。

job.job_id()

そのジョブを一意に識別するIDを返します。後日、ジョブ結果を取得する際には、job IDが必要となります。そのため、後で検索する可能性のあるジョブのIDを保存しておくことをお勧めします。

job.status()

ジョブステータスの確認

job = service.job(<job_id>)

以前に送信したジョブを取得します。この呼び出しには、job IDが必要です。

また、ジョブは、量子サービス・チャネルの「ジョブ」ページにもリストされます。

  • IBM Cloud チャネル:IBM Cloud コンソールの量子型 Instances ページ から、インスタンスの名前をクリックし、Jobs タブをクリックします。 ジョブの状況を確認するには、右上隅のリフレッシュ矢印をクリックします。

  • IBM Quantum チャネル:IBM Quantum platformでは、Jobs ページ を開きます。

後でジョブ結果を取得する。

以前に投入したジョブを取得するには、 service.job(<job ID>) を呼び出します。job IDがわからない場合や、引退したシステムのジョブも含めて複数のジョブを一度に取得したい場合は、代わりにオプションのフィルターを付けて service.jobs() を呼び出します。 QiskitRuntimeService.jobs を参照してください。

注釈

service.jobs() は Qiskit ランタイム・ジョブのみを返します。 他のジョブを取得するには、代わりに qiskit-ibm-provider を使用します。

この例は、ibmq_qasm_simulator で実行された最新の 10 個のランタイム・ジョブを返します。

from qiskit_ibm_runtime import QiskitRuntimeService

# Initialize the account first.
service = QiskitRuntimeService()

service.jobs(backend_name="ibmq_qasm_simulator")