Qiskit Runtimeの監査イベント¶
セキュリティー担当者、監査員、または管理者として、 IBM Cloud® Activity Tracker サービスを使用して、ユーザーおよびアプリケーションが IBM Cloudの Qiskit Runtime サービスと対話する方法を追跡することができます。
IBM Cloud Activity Trackerは、IBM Cloud 内のサービスの状態を変更するユーザー主導のアクティビティを記録します。 このサービスを使用して、異常な活動や重大な行動を調査し、規制の監査要件に準拠することができます。 さらに、行動について警告することができます。収集されたイベントは、クラウド監査データ・フェデレーション(CADF)規格に準拠しています。 詳細については、IBM Cloud Activity Tracker 入門チュートリアル を参照してください。
データイベントの一覧¶
以下の表は、イベントを生成する Qiskit Runtime アクションの一覧です。
動作 |
説明 |
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イベントが生成され、プログラムがアップロードされます。 |
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プログラム情報が返されたときにイベントが生成されます。たとえば、プログラムやプログラムの詳細を一覧表示するときなどです。 |
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プログラムが削除されるとイベントが生成されます。 |
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プログラムメタデータが更新されたときにイベントが生成されます。 |
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イベントはジョブが開始されたときに生成されます。 |
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ジョブ情報が返されたときにイベントが生成されます。これには、ジョブ、ジョブの詳細、ジョブ結果、ジョブの中間結果、またはジョブ・ログのリストが含まれます |
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ジョブが削除されるとイベントが生成されます。 |
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ジョブがキャンセルされたときにイベントが生成されます。 |
イベントを表示する¶
YourServiceName サービスのインスタンスによって生成されたイベントは、同じ場所で利用可能な IBM Cloud Activity Trackerservice インスタンスに自動的に転送されます。
IBM Cloud Activity Trackerはロケーションごとに1つのインスタンスしか作成できません。 イベントを表示する サービスインスタンスが利用可能な場所と同じ場所で IBM Cloud Activity Tracker サービスの Web UI にアクセスする必要があります。 詳細については、UI の起動 を参照してください。